〒106-0046 東京都港区元麻布1-2-10
地下鉄麻布十番駅から徒歩3分 駐車場:あり(5台)
珠(たま)にはいろいろな種類がありますが、お好みでお選びいただければ結構です。
合掌の際は、房を下にして両手に掛け、親指で軽く押さえましょう。指と指を開けずに胸のあたりに構えます。
※片手に掛けたり、長い念珠の珠をこすり合わせたりはしません。
「肩衣(かたぎぬ)」が簡略化されたものです。本派では門徒式章を着用することで“正装”とみなされます。
通夜・葬儀に参列される場合は「御仏前」「御香典」などと書きましょう。本派では“霊”という考え方がないので「御霊前」とは書きません。
また、お寺へのご進納はすべて「お布施」で問題ありません。
本派には戒律がありませんので「戒名」とはいいません。仏法をよりどころとするため「法名」といいます。
※法名には「信士」「居士」「大姉」「信女」などの“位号”はつきません。
故人に対し、“死後の幸福をお祈りします”という意味ですが、本派では亡くなると同時に極楽浄土に往生すると考えますので、使わないほうが無難でしょう。絶対NGというわけではありませんが“極楽浄土に往生したから祈らなくていいですよ”という感じでしょうか。私個人的には“お悔やみ申し上げます”“ご愁傷様です”も少し違和感があります。
ご遺族に対し、“謹んでご追悼申し上げます”などが一番教義にあっていると思います。
ご葬儀などで喪主様が、「故人は天国に...、」とか「草葉の陰で...、」とかご挨拶されることがよくあります。
天国はキリスト教での「Heaven」の訳です。仏教では「お浄土」といいます。
また、浄土真宗では、故人はお亡くなりになった瞬間にお浄土に往生されるので、草葉の陰にはいません。